手塚治虫のブッダ
前回、大阪へ行った時に帰りの時間があったので本屋によって買った本があります。
それが、手塚治虫のブッダです。
老荘思想が好きな私でなくてもとても読みやすい本でした。
それにしても、老子、荘子をはじめブッダなどの大昔の人は現代にも通じる(おそらく永遠に通じる)哲学を模索していたのはすごいなぁって感じます。
そんな中で私が気づいた一つの考え方は
人間がやってることってたかが知れてる。
人のキャパはみんなほとんど一緒。
出し切れば新しい何かが入ってく る、残った何かがあるとそこから腐る。
流れる川は清くきれいで、多くの生物が住んで人の喉の渇きをうるおすこともあるけど、せき止められた川は濁り、匂い住む生物も少なく、人が飲むこともない。
自分が持っているもの(お金、権力、力、物、考え方、人間関係など)はたかが知れています。宇宙の営みに比べればゴミほどでもない。
自分ががむしゃらになって持っているものの手放すと楽になります。
そして、新しい何かが入ってきます。
人のキャパシティなんてどんな人も大差ありません、一杯になった箱にはもう何も入らないように人も生きている中で自分の中に色々なものを詰め込んで一杯になっている人が沢山います。
川に水だけでなく止まった、滞ったものは必ず腐り始めます。
人の考え方も新しいものを入れようとしたら、まず出す。出し切る。そうすれば、開いた空間(一種の真空状態)を埋めようとして風が起こり、風に乗って新しい何かが入ってくる。
これを繰り返している人が最先端をいつも歩き続け、その人が起こした風に多くの人が巻き込まれるように思います。
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2010 年 6 月 5 日 | コメント/トラックバック(0)|
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